基礎疾患ありの親が新型コロナワクチンの接種をするに至った決め手は!?

私の父親は心筋梗塞や大腸がんなどの基礎疾患があるため、父親に新型コロナワクチン接種を勧めてよいのかどうか悩みました!

感染して重症化しても困りますし、ワクチンの副反応が出ても困るしといったかんじです!

最終的にワクチン接種をすることに決めたのですが、接種までにどんなことを調べて、何で接種することに決めたのか記録として載せていきたいと思います!

ワクチン接種を迷う

まず新型コロナウイルスワクチンの接種を私の父親にしてもらうのに、悩んだことはワクチンを接種しても大丈夫かどうかです!

というのも、私の父親は半年ほど前に心筋梗塞の手術をしており、また、過去にも脳出血の発生と大腸がんを患ったことがあり、基礎疾患がある状態だったからです!

現在でも、心筋梗塞と大腸がんに関しては、大学病院で経過観察と薬を処方してもらっている状態です!

ワクチン接種後に副反応があるとの情報もあり、基礎疾患がある父親がワクチンを接種したら副反応が出るのではないかと心配でした!

ワクチン接種して副反応が出ても困るし、感染して重症化するのも困るなというかんじです。

ただ、私の父親は・・・

父親
父親

ワクチンはまだ打てないのか!?

というかんじで、新型コロナウイルスのワクチンを早く接種したいと言っていたので、ワクチン接種をするかどうか早めに決めた方が良いなと思いました!

そこで、まずは心筋梗塞と大腸がんの診察で通院している大学病院の医師(かかりつけ医)に相談してみることにしました!

かかりつけ医に相談

ワクチン接種をしても大丈夫かどうかのかかりつけ医への相談なのですが・・・

私の父親が通院している大学病院では、下記のように心筋梗塞と大腸がんでそれぞれ受診している科が異なり、医師も別々の方です!

  • 心筋梗塞:循環器内科
  • 大腸がん:消化器内科

受診日は別々の日でしたが、どちらの科の受診もそんなに先ではなかったため、受診した時にワクチン接種について相談することにしました!

まずは、大腸がんの診察をしてもらっている消化器内科で医師に確認してみました!

ワクチン接種について相談したところ・・・

消化器内科医師
消化器内科医師

消化器内科で診ている症状に関しては、ワクチン接種をしても大丈夫ですよ。

ただ循環器内科も受診されているようなので、そちらの方でも確認してください。
血液をサラサラにしている薬も循環器内科で処方されているようなので。

という回答をいただきました!

やはり受診する科が違うと、同じ病院でも大丈夫という回答はできないということなので、また別の日に心筋梗塞の診察をしてもらっている循環器内科でも確認することにしました!

確認の結果、循環器内科の医師にも大丈夫という回答をいただけました!

かかりつけ医からの大丈夫という回答はやはり心強いですよね!

医師から心強い回答をもらえたことや、私の父親が元々ワクチン接種を希望しているということを考慮し、ワクチン接種をすることに決めました!

接種場所の予約

新型コロナウイルスのワクチン接種をするとなったら、次はワクチンの接種する場所の予約です!

ワクチン接種する場所の候補としては、大規模接種会場での接種区内のクリニックでの接種がありました!

私の父親は少し足が不自由なこともあり、遠方にある大規模接種会場まで行くのは大変だと思ったので、区内のクリニックで接種をすることにしました!

私の父親は65歳以上の高齢者に該当するため、ワクチンを優先的に接種できるとのことでしたが・・・

かかりつけ医への確認で時間が結構かかってしまったので、近くのクリニックはどこも「ワクチン接種の予約は現在受け付けていない」というところばかりでした!

そこで、区内のいろいろなクリニックに接種の予約ができないか直接電話で確認し、やっとのことで予約可能なクリニックが見つかりました!

ただ、見つかったクリニックも・・・

クリニック受付
クリニック受付

2ヶ月先の予約となりますが、よろしいでしょうか。

よろしければ、予約は窓口で受け付けているので、接種券を持って直接来てください。

というかんじでした!

2ヶ月先しか予約がとれないのは驚きでしたが、世間ではクリニックに電話もつながらない人もいるという話も聞くので、何とかワクチン接種の目途がたったのは良かったなと思いました!

ちなみに、クリニックでの予約自体は簡単で、1回目と2回目の接種日を決めたら、「新型コロナウイルスワクチン接種券(クーポン券)」をクリニックに預けて終わりでした!

やはり一番大変なのは、ワクチン接種予約のできる場所を探すことだと感じました!

ワクチン接種当日の準備

私の父親が新型コロナワクチンを接種する当日は、父親一人でも接種できるようにいろいろ準備をしました!

ワクチン接種するために必要な持ち物は、クリニックより予約の時にお知らせがあり、下記の持ち物が必要でした!

  • 新型コロナウイルスワクチン接種券(クーポン券)
  • 新型コロナワクチン接種の予診票
  • 身分証明書(保険証、運転免許証など)
  • お薬手帳

この中で、クーポン券はクリニックで予約時に預けていたので、ワクチン接種前に準備が必要なのは、「予診票」です!

「予診票」には、事前に体温や基礎疾患の有無、飲んでいる薬の種類などを記入する必要がありました!

私の父親は心筋梗塞の治療で飲んでいる薬があったので、お薬手帳で飲んでいる薬を確認しながら記入していきました!

その他の持ち物と記入した予診票を父親の持っていくカバンの中に入れたら、準備完了というかんじです!

ちなみに、接種するクリニックによって、クーポン券を事前に預けるかどうかは変わってくるようでした!

私が接種したクリニックでは、父親のクリニックと違い、クーポン券は接種する当日に持っていき、終わったら返却されましたので、やり方が違うようです!

ワクチン接種するときの持ち物は、接種するクリニックに確認した方が良いですよ!

父親のワクチン接種を終えて

私の父親が無事、新型コロナワクチンの接種を終えることができて良かったです!

終えてみて思ったことですが・・・

基礎疾患がある方がワクチン接種をするかどうかの判断基準は、やはりかかりつけ医への確認が大切だなと思いました!

確認することにより、ワクチン接種に対する不安も多少なりとも払拭することができるような気がします!

私はかかりつけ医からワクチン接種しても大丈夫という回答を得られたことが父親にワクチン接種を勧めるための決め手になったので、かかりつけ医に相談してみることをオススメします!

基礎疾患の内容により、かかりつけ医が違う場合にはそれぞれの医師に相談してみることも大事だと思いました!

以上が、私の父親が新型コロナワクチンの接種をするまでの経緯です!

基礎疾患がある親にワクチン接種を勧めるかどうか迷っている方の参考例の1つになればと思います!


また、これは少し違った話になりますが・・・

新型コロナワクチンの接種は、介護が必要な親でも予診票さえ準備することができれば簡単にできるものだったので、普段の病院の診察の時のように付きっきりの付き添いは必要ないかなと感じましたよ!

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